怖い話は本当なのか?
人の生死に直接かかわっているためか、火葬にまつわる怖い話はたくさんあります。医師の判断で死亡が確認された人だけが火葬へなりますが、なぜか「生きている人間」が火葬されるという末恐ろしい話もあります。
もし真実だったら、大変どころの騒ぎではございません。火葬にまつわる怖い話の真相について、取り上げます。
生きたまま…
「生きている人間」が火葬される話については、真っ赤な大嘘です。一体だれが流布をしたのか、不思議で仕方がないほど。そもそも話が事実だとしたら、職員は警察に逮捕されています。話が出ているということは、少なくとも第三者の耳に入っていることになるでしょう。第三者の耳に入った場合、真っ先に駆け付けるのは警察になるはずです。ご遺族の方も黙ってはいません。
そもそも火葬される方々は、医師の診断で「死亡した」と判断された方。100万歩ゆずって病気の誤診はあるかと思います。しかし生死に関する誤診は、ヤブ医者でもやりません。日本の医療業界の根幹にかかわる重大な事柄です。だから「生きている人間の火葬」については、100%大嘘です。
遺体が起き上がるのは事実!?
「火葬中の遺体が起き上がる」というのも、都市伝説として騒がれています。もし遺体が起き上がるようなことがあれば、腰を抜かすどころでは済まされないでしょう。練馬のような大都市にある火葬場で起きたら、大ニュースです。
にわかに信じられない話に聞こえるでしょうが、あり得る話です。魂がご遺体に入り込むというものではなく、化学反応。人間の体に高温が入ると、反応で体が動くようになっているのです。似たような話に「音がする」や「声が出る」というのもありますが、全て「反応」で説明がつきます。
幽霊の真相は?
「火葬場に幽霊が出る」というのも、よくある話。事実かどうかについては、正直「分からない」としか答えられません。
ただ亡くなられた方は、のこされた方々を思っているのは否定できない事実。亡くなられた方のためにも、毎日笑顔で幸せに過ごしていきましょう。ずっと見ています。