九州の東南部に位置する宮崎県。県内では女性の社会進出に伴い、県庁所在地の宮崎市をはじめ保育園の数が増加傾向にあります。
宮崎の保育園には、自治体の認可を受けている認可保育園のほかに「認可外保育園」があるのを知っていますか？今回は入園を考えている人に向けて、認可外保育園の特徴や申込み方法について解説します。
認可外保育園とは？認可保育園との違いも解説
認可外保育園とは、都道府県の認可を受けていない保育園のこと。設置基準を満たしておらず、園ごとに独自の方針や運営基準が設けられているのが特徴です。
自治体からの補助金がなく保育料が割高などのデメリットはありますが、各家庭の事情や時間の融通に合わせやすいのがメリット。夜勤で働くパパママは、24時間体制の保育園を利用することもできます。
宮崎県に認可外保育園はどのくらいある？入園するには？
宮崎県にはおよそ100件の認可外保育園があります。そのうち宮崎市が約半数を占めています。
ベビーホテルや幼稚園併設の保育園もあれば、病院や助産院などの院内保育園も充実している印象です。不規則勤務の一人親・共働き世帯には利用しやすいですね。
認可外保育園は自治体の管轄外のため、それぞれの園に問い合わせて申請を行う必要があります。手続き方法も異なるため、複数申請する場合は間違えないように注意しましょう。できるだけ見学に行き、園の雰囲気や保育体制などを直接確認しておくのもおすすめです。
認可外保育園にもメリットはある！働き方に合わせて選ぼう
働き方はもちろん、認可保育園に入れなかったなどの理由で認可外保育園を検討する人もいるかもしれません。
認可外といっても、法に則りしっかりと運営している企業もたくさんあります。認可外保育園の方針やルール、特色は多種多様。だからこそ利用者の要望に幅広く対応できるともいえます。
メリットやデメリットを理解した上で、家庭に合った保育園を探してみてくださいね。
宮崎県に認可外保育園はある？入所する方法も解説