関東には数多くの車が走っています。
そんな車の中には不幸にも事故車両になってしまう車も少なくありません。
しかし、事故車両といっても実は事故になった車だけではないのです。
事故車両とはどんな車なのでしょうか。
関東でも多い事故車両とは?
ひとことでいえば事故車両は、修復履歴のある車全てを言います。
つまり、事故を経験していなくとも何らかの原因で破損した車です。
厳密には、車の骨格であるフレーム部分を損傷あるいは交換した時点で事故に限らずすべての車が事故車両になります。
これは関東に限ったルールではありません。
さらに突き詰めていくと次の箇所を交換した時点で、事故に遭ってなくとも事故車両になります。
フロントクロスメンバー
ラジエータコアサポート
フロントインサイドパネル
フレーム
ダッシュパネル
ピラー
ルームフロアパネル
トランクフロアパネル
ルーフパネル
では、事故以外で事故車両になってしまうケースはどのようなものがあるでしょうか。
例えば、関東では最近夏場に大雨に見舞われますが、これで水没してしまい故障したら事故車両になります。
また、雹でダメージを受けたり、関東の沿岸部で塩にやられた塩害車、京浜や京葉の工業地帯で散見される鉄粉被害車も事故車両にあります。
つまり、自然災害や公害でも事故車両になるのです。
関東に住んでいて自分の車が事故車両になってしまったら
関東では事故に限らず事故車両になってしまうケースが少なくありません。
こういったケースでは、買取価格もつかないことが多く、廃車料金でかえってマイナスになることも少なくないのです。
しかし、廃車専門の買取業者へ売却すれば価格が付きます。
その理由は部品取りとして、資源として買取をしてくれるからです。
事故車両といっても無事な部品は多くあります。
そう言った部品を取ったり、金属を手に入れたりする目的で買い取ってくれます。