徳島県在住の療養希望者が訪問看護制度を利用するには

訪問看護は在宅医療の一種です。医療施設の主治医や訪問看護ステーションを通して申し込み可能で、様々な恩恵を得られるのが特徴です。コロナ禍によって在宅医療の重要性が高まる昨今、訪問看護サービスの利用を検討される方も多いのではないでしょうか。徳島県で暮らす在宅療養希望者に向けて訪問看護制度をわかりやすく解説します。

訪問看護サービスの主な支援内容

まずは訪問看護サービスの利用者が受けられる支援についてご紹介します。訪問看護では、主に在宅リハビリテーションや介護・認知症の相談、体温・血圧・脈拍など健康状態のチェック、生活の介助をおこなってもらえます。医師による医療処置(注射・点滴・在宅酸素)はもちろん、ターミナルケアも充実しています。利用者の状況に応じてサービス内容を決定できるのが利点ですね。ただし、各ステーションによって訪問看護費は大きく変動するため注意してください。

申し込みには徳島県訪問看護支援センターの公式サイトを利用しよう

平成27年1月に開設された「徳島県訪問看護支援センター」では徳島県内の訪問看護ステーションの詳細をチェックできます。営業時間や連絡先、訪問対象者、各ステーションが対応できる医療処置など、必要な情報がすべて網羅されています。徳島県在住の方はまず「徳島県訪問看護支援センター」の公式ホームページを利用してお近くの訪問看護ステーションを検索しましょう。介護保険制度を適用する場合は地域包括支援センターにも相談が必要です。

訪問看護サービス利用時の流れについて

ヘルパーによる訪問看護が必要になった時、要介護認定の申請がお済みでない方は各事項に記入をして市区町村の担当窓口に申請しなければなりません。申請後は原則一ヶ月以内に通知書が郵送されるため、届いたらすぐに内容を確認しましょう。通知書が届けば、先の項目で紹介した徳島県訪問看護支援センターや地域包括支援センターを通してサービスの支援を本格的に検討できます。お申し込みの際は必ず家族やかかりつけ医と相談してください。

徳島県在住の療養希望者が訪問看護制度を利用するには
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