放課後等デイサービスについて!大阪の場合

放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスとは、事情を抱えた子供達に開かれた福祉サービスのことです。対象となるのは6歳~18歳。2012年にスタートした制度は、当初5万人の利用者しかありませんでした。ところが、2019年には22万人に。誰しもが待ち望んだサービスと、言えるでしょう。
需要の高まりは、民間業者も目をつけています。次々と放課後等デイサービスに参入。様々なプログラムもおこなわれています。そこで大阪に限定し、どういったプログラムがおこなわれているのが見てみましょう。

岸和田の事業所の場合

岸和田市の放課後等デイサービスの場合、野菜を実際の畑で育てています。大人でも大変な作業を敢えて子供達にすすめるのは、五感を鍛えるため。
五感は本来、自分の身を守るためにあったもの。視覚で周りの状況を判断。少しでも変な音を察知する聴覚。毒物を回避する味覚と嗅覚。実際に触って危険がないかどうかを確かめる触覚。ところが、今は五感がかなり鈍っています。五感の鈍りは、子供達への悪影響です。そこで自然と触れ合うことで五感を強化。大人の指導の元で野菜を作りますので、プラスの方向に働いてくれます。

天王寺の事業所の場合

大阪市天王寺区の放課後等デイサービスが取り入れているのは、英会話です。事業所そのものがアメリカン。コミュニケーションが難しい子供達にとって、英語での会話は難しいものです。
英会話を取り入れているのは、言語療育によるもの。外国語を学び自ら進んで話しかけることにより、コミュニケーションが取れるようになる狙いがあります。

西区の事業所の場合

大阪市西区にある放課後等デイサービスが取り入れているのは、まさかのヒップホップダンス。ダンスを取り入れている事業者は数あれど、ヒップホップダンスを取り入れているところは少ないと存じます。
ただダンスの種類はどうであれ、目的は同じ。先生の体の動きを真似ることにより、成長の大きな助けになります。大きな鏡の前でダンスをしますので、自分の動きもよく分かります。リズムにのって体を動かすことの楽しさは、大人でもやみつきになるほどです。

放課後等デイサービスについて!大阪の場合
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