東京の足立区で利用できる介護予防事業とはどんなもの?

足立区は、介護サービスが多くあり、介護体制の充実した地域です。
しかし、そういったサービスをなるべく受けたくないという方も多いのではないでしょうか。
このような状況に対して介護予防事業と呼ばれる事業が展開されています。
今回は、足立区で行われている介護予防事業について解説しましょう。

足立区で介護予防事業として行われている運動教室

足立区では、らくらく教室と呼ばれる事業が実施されています。
これは足立区内の各所で実施されている介護予防事業です。
具体的には次のようなことが行われています。

・運動機能訓練
・栄養改善
・口腔機能の向上
・閉じこもり予防
・認知症予防

まず、運動機能訓練とは、簡単に言えば体の負担にならない運動をすることです。
体操教室をしたり、ストレッチを行ったり、無理のない範囲で運動をするといったことが行われています。

栄養改善は、座学として管理栄養士の方が栄養指導を行うことです。
そのような内容をもとに、どうすれば実践できるかといった具体的なアドバイスも受けられるのが特徴です。

口腔機能の向上として口を動かすような運動をしたり、そしゃく能力を高める運動をしたりして、口の機能を維持することが行われています。

閉じこもり予防は、らくらく教室などに参加することです。

同様に認知症予防をすることも行われており、らくらく教室の参加や社会参加をメインとした活動が行われています。

ポイント制度で介護予防

ボランティア活動を行うことで足立区からポイントを支給される制度もあります。
様々なボランティア活動に参加することで足立区からポイントが付与されるもので、最大5,000円相当の活動交付金が支給される仕組みです。

ボランティアは基本的に報酬を目的としない活動ですが、足立区では介護予防もかねてこういった事業を実施しているのが特徴です。

東京の足立区で利用できる介護予防事業とはどんなもの?
トップへ戻る