鎌ケ谷市の高齢者について
全国的な少子高齢化は１０年以上前から言われていますが、千葉県の鎌ケ谷市も高齢化が進んでいるようです。
住民基本台帳の情報によると、年齢別で分けた際の６５歳以上の人口が令和４年の時点で31359人となっています。
これは鎌ケ谷市の人口のおよそ28％と言われ、３～４人に１人が６５歳以上という計算になります。
このように高齢者が多くなると、どうしても気になるのが介護問題です。
介護が必要な方は介護保険の認定を受けている方がほとんどですが、その人口を鎌ケ谷市でみると約5000人におよび、上記の６５歳以上の高齢者のおよそ６分の１にもおよびます。
つまりは20人に1人は介護認定を受けており、介護が必要な状態にあるということとなるわけです。
これほどまでに高齢化が進んだ社会となると、当然それらを支えるためのシステム作りやマンパワーが必要となるのは当然です。
特に高齢者の中には認知機能が低下していない方も少なくないので、普段の生活が身体的な問題を解消すれば生活ができるという方も大勢いらっしゃいます。
そうした生活の中でちょっとした問題を解決するのに役立つのが、福祉用具となるわけです。
福祉用具の需要と利用方法について
福祉用具の種類は用途によって様々ですが、多くの福祉用具は介護保険内のサービスで利用が可能となります。
ケアマネージャーの設定したケアプランを元に福祉用具も設定されるため、リハビリの先生方と相談しながら体型や用途に合わせた福祉用具が利用できるのです。
特に人気がある福祉用具としては歩行用の補助杖や介護用ベットと言われており、特に補助杖は体型に合わせた物を容易できるため非常に人気です。
そういった福祉用具を利用するのには、介護認定を受ける必要があるため、もしも利用されるのであればまずは市役所などの福祉課に相談しましょう。
鎌ケ谷市の福祉用具をレンタルできる専門の事業者に依頼することで利用できるので、まずは必要な手続きをしてから利用していくこととしましょう。