不動産といえば、不動産屋さんに行って買い手を探してもらうというのが従来の方法でした。
しかし、今は不動産マッチングと呼ばれるサービスが用意されており、それによって直接不動産のやり取りができるようになりました。
そこで今回は、不動産マッチングの仕組みを解説し、その特徴についてもみていきます。
不動産マッチングとは?
不動産マッチングは、不動産の売買補助サービスです。
不動産を売りたい方は、売りたい物件や借りたい物件を会員登録することによって相手を見つけてくれる仕組みです。
買い手や借り手が見つかったら、こちらにメールなどで連絡も来て、金銭のやり取りもトラブルが発生しないようにサービス内で管理します。
もちろんサービス運営者も不動産のプロなので、あまりにおかしな取引になる場合は助言などをしてくれる場合もあります。
そんな不動産マッチングの特徴を次の項目で解説しましょう。
不動産マッチングの特徴4選
不動産マッチングは大小さまざまな特徴があります。
ここでは主な特徴として、無料で登録できる、すぐ連絡が来る、サポートもある、そして非公開の物件として扱われるといった点について解説しましょう。
まず、多くの不動産マッチングサービスは登録が無料です。
着手料や入会金といった費用が発生しません。
そのため、気軽に不動産マッチングを利用できます。
買い手や借り手がついたら、メールですぐに連絡が来ます。
その理由として、システムと連動しているので、買い手が申し込みをしたのとほとんど同時にメールなどで連絡をするシステムになっているからです。
一向に連絡がないから電話をしたら買い手が見つかっていたという事態はありません。
サポートもしてくれます。
個人間の不動産売買ですが、素人同士のやり取りになることも少なくありません。
そういった取引のアドバイスをサービスとして行ってくれます。
最後が非公開物件になるということです。
一般的な不動産の取引になると、不動産のネットワークに登録されるため、売り家などが分かってしまいます。
しかし、不動産マッチングでは会員内だけの限定的な物件として扱われます。
このような特徴を持っているのが不動産マッチングです。