東京でも自宅にEV工事をして、EVやPHEVが使えるような環境を整備している方がいます。
実際に自分たちもEV工事をして利用しようと考えているものの具体的な使い方がイメージできないといった方も少なくありません。
そこで今回は、EV工事後の利用方法を中心に解説します。
東京でEV工事をしたら専用の充電用コンセントを使用
基本的に東京でEV工事をしたら専用の充電用コンセントを使用する必要があります。
つい、利便性だけが優先されて一般的なコンセントを使って充電したくなりますが、東京で安全に充電するためには専用の充電用コンセントを用意しなければなりません。
確かに一般のコンセントでも通電するので利用できる場合がありますが、日本配線システム工業会規格と呼ばれる規格に準拠したコンセントでないと、発火する危険性があります。
また、電源プラグのロック機能がついていないので、扱いも危険です。
一方で、出力も重要です。
専用の充電コンセントは、出力が約3kWの高出力で、充電も急速に行うことができます。
しかし、一般のコンセントの場合は、その半分以下になってしまうので、一向に充電されないといった事態にもなるのです。
専用のコンセントを使用しないと、時間が倍以上かかるだけでなく発火のリスクもあるので、おすすめできません。
EV工事後は車載充電ケーブルで充電する
EN工事後は、車載充電ケーブルで基本的に充電をするようにしましょう。
東京の住宅事情から少しでもEVの備品は減らしたいものなので、ケーブルも余分なものをおかないようにする工夫という面もありますが、一番の理由は車種ごとに異なる専用品という理由です。
一本用意しておけばすべての車で対応できるというわけでなく、規格も乱立しているのでそもそも接続できない場合すらあるのです。
そういった意味で、必ずケーブルをEVに常備しておき、自宅に帰ってきたら専用品で充電するようにしましょう。