東京内外で一定の需要をキープする縫合糸について

医療従事者でもない限り、縫合糸という名称を聞いても使用用途や特徴を知らない方は多いのではないでしょうか。本記事では、人口集中が続く東京に留まらず、全国的に需要のある縫合糸について解説していきます。この機会に縫合糸に関する理解を深めていきましょう。

縫合糸の特徴

手術に使用される縫合糸は吸収性・非吸収性の2種類に分かれており、縫合する部位によって使い分けられます。前者は皮下の縫合手術の際に使われることが多く、体内で吸収・消失するため抜糸する必要がありません。また、後者の場合は持続的に緊張が必要な部位(骨や靭帯の組織など)の縫合に使用されます。他にも素材や構造、針の断面や形状が異なる縫合糸が複数あります。手術に使う縫合糸の種類は、基本的には執刀医個人の判断や使いやすさが反映されるケースが多いと考えられています。

縫合糸は東京で製造・販売されてるの?

東京近辺は人口集中が続いているため、コロナ禍では医療逼迫が問題になっていました。それはコロナ患者だけに留まりません。東京都は他県と比べて患者数が多く、常に一定数の医療品を確保しておく必要があります。では、手術に使用される縫合糸は都内で製造・販売されているのでしょうか。結論を言えば、医療器具の製造・販売をおこなうメーカーが一点に集中していることはありません。東京には縫合糸を取り扱う企業が多くありますが、東京都外にも複数の製造元が存在しています。縫合糸は全国的に需要があるため、製造・販売を担当する企業が一点に集中することはないようです。

手術に対する不安は医師に相談しましょう

縫合糸は非常に便利なアイテムです。しかし皮下縫合(真皮縫合)に縫合糸膿瘍のリスクがあるように、扱い方を間違えてしまえば合併症を引き起こす恐れもあります。縫合糸を使用する手術に対して不安を持つ方は、医師に直接悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか。縫合を担当する外科医は手術に強いこだわりを持っている方が決して少なくないため、特定の部位に使用することを選択した縫合糸について、選んだ理由や特徴を訊ねることができます。疑問があれば質問をして解消しましょう。

東京内外で一定の需要をキープする縫合糸について
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