片付けのコツ、捨てるのがもったいないものの手放し方

コロナ渦で外出できず、家にいる時間が長くなっています。

こんな時こそ、家の中の片付けのチャンスだと思うのです。

家の中は、いらないものがたくさんありますね。

何度か断捨離に挑戦したことがあるものの、中途半端に終わってしましました。

使っていなくても、捨てるのが「もったいない」ものがあり、判断が鈍るからです。

そんな時、不用品をゴミとして捨てるのではなく、役に立つ手放し方があればどうでしょうか。

捨てるハードルが、ずいぶん下がりますよね。

そんな方法を紹介します。

不用品の片付けが進まないのは何故

かつて、断捨離やミニマミストという言葉がはやりました。

すでに実践されている人も多いのではないでしょうか。

断捨離ではコンマリさんが有名ですね。

「ときめくもの」は残し、「ときめかないもの」は捨てるという判断基準は、すごく参考になりましか。

しかし、実際に片付けを始めると、捨てきれないものが実に多く出てきて迷い、元に戻ってしまいます。

食器は2割しか使用していないのに、「もったいない」のです。

服も同様です。

もし、捨てるのではなく、誰かの役にたつように届けることができれば、どうでしょうか。

そんなお手伝いをしてくれる団体が、結構あるのです。

不用品を有効活用して手放す方法

「ワールドギフト」は、NPO法人(特定非営利活動法人)で、集荷した不用品を発展途上国の人々に届ける活動を行っているのです。

このような団体を使うことによって不用品を手放す方法があるのです。

基本的には寄付になり、若干の集荷費用がかかりますが、捨てたくないものを必要としている人たちに再利用してもらえるのです。

また、寄付・支援物品を、支援活動を行うために活動している団体もあります。

「こどものみらい古本募集」は、本やCDを送り、その買取金が子供の支援活動に使われているのです。

「古着でワクチン」は、古着を送ることにより、開発途上国の子供たちにポリオワクチンが届けられ命を救っているのです。

また、思い出深い人形や高価な着物など、特別なものも扱っている団体もあります。

「セカンドライフ」では、人形や着物を必要な人に届けてくれます。

しかも、人形供養のサービスまであるのです。

手放す手順について

「ワールドギフト」を例に、依頼方法や手順を紹介します。

他の団体でもほぼ同様です。

寄付できるものは、食器、キッチン用品、布団、文房具、おもちゃ、ランドセル等、多岐にわたります。

費用は、30㎏以内で箱の大きさにより3段階に分かれています(2400、2900、3700円)。

申し込み手順は、以下の通りです。

  1. ホームページ又は電話
  2. 不用品を段ボール箱につめる
    サイズと重さを確認してくださいね
  3. 集荷費用を振り込む
  4. 荷日を指定し、自宅で集荷業者に引き渡す

捨てるのが「もったいない」ものを、喜んで使ってもらえるのです。

是非、考えてみてくださいね。

まとめ

かつて、断捨離が流行りました。

コンマリさんが有名ですね。

若い人の中には「ミニマミスト」という、必要なものの中だけで生活している人がいます。

しかし、これを実行するのは、多くの方にとって難しいのではないでしょうか。

思い出のあるものや高価なものをゴミとして捨てるのは、心理的なハードルが高いですよね。

また、人形や着物などの処分は、特に悩みますよね。

このような不用品も、誰かの役に立つのであれば、手放すハードルが下がり気持ちが楽になります。

これを実現してくれる団体が多数あります。

例えば、「ワールドギフト」というNPO法人は、不用品を開発途上国の人たちに届けてくれます。

手放したものが、誰かの役に立っていると考えると、気持ちが楽になりますよ。

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